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【第1回】駒 井 家 住 宅
ヴォーリズが手がけた、心を幸せにする住宅
 

書 斎
窓からは疏水が見え、
ちょうど目線の先に
気持ちいい葉っぱの緑が広がる。
 駒井家住宅は、私が洋館の魅力に目覚めた一軒。(ちなみに、大正・昭和初期に活躍した米国人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズが手がける建築物にはまったのも、ここを訪れてから。)和と洋のテイストがちょうどよく融合した、どこか懐かしく、居心地のいい洋館。特に印象的なのは、2階西側に位置する書斎。壁にはぐるりと本棚が備え付けられていて、部屋は古い本のいい匂いがする。机の上はすっきりとモノが少なく、「私もこんな部屋で仕事がしたい」としみじみ憧れる。


サンルーム
大きな窓から明るい陽が
差し込む1階サンルーム。
至福のときが過ごせそう。
 そのほか、なめらかな曲線を描く階段の手すり、透明な水晶のドアノブ、丸いやわらかな印象の窓枠と、「実用的でありながら、意匠に優れている」というヴォーリズ建築の粋は随所に。ここを訪れると、すごく幸せな気持ちで過ごせる空間づくりがなされている、と肌で感じる。最後に帰りたくなるのは、きっとこんな家なのだろう。
DATA:昭和2年(1927)/
  京都市左京区北白川伊織町64/
  京都市指定有形文化財/公開日限定
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