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【第2回】新 島 旧 邸
和洋折衷のハイカラなしつらえが魅力的
 

バルコニー
1・2階にバルコニーがあり、
とても開放的。当時は、大文字山が
よく見えたとか。
 同志社を創立した新島襄とその妻・八重が過ごした新島旧邸。来年のNHK大河ドラマでは、八重が主人公の「八重の桜」が決定していて、これからちょっと注目が集まりそうなスポットです。外観は、アメリカの建築様式コロニアル・スタイルで、印象的なのは広いバルコニーが、東、南、西の三面に張りめぐらされているところ。扉を開け放てば、雨の日だって、すごく風通しのいい暮らしが叶いそう…と想像をふくらませたりして。


台 所
土間形式が一般的だった
時代に、現代と変わらない
スタイルの台所を作り上げて
いる点に関心。
 また、台所は京町家でよく見られる土間ではなく、板張りになっています。床の上に流し台、おくどさん(※)、井戸まで設けてある風景は、まさに和洋折衷!バランスが絶妙で、何とも言えず魅力的です。ほかに、照明がランプの形をしていたり、1階中央に暖炉を設置し、各部屋に温風を送れるよう工夫していたり。当時としてはハイカラなしつらえが、新島夫妻の先進的な思想を反映しているようで、とても興味深く、心ひかれたのでした。
※ 京ことばで 、かまどのこと。
DATA:明治11年(1878)/
  京都市上京区寺町通丸太町上ル
  松蔭町/京都市指定有形文化財/
  公開日限定・予約制
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