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【第4回】京都府庁 旧本館
クラシカルな造りと、気高く美しい存在感
 
 明治37年、今から100年以上も前に建てられた京都府庁の旧本館。歴史ある建物ながら、実はまだ現役で、今も会議室や執務室として使われています。歩くとギイギイ音がする廊下、大理石の手すりに凝った意匠が施された階段や、暖炉が備えられた旧知事室、ルネサンス様式となる立派な外観。重厚な造りが、まさに府庁に相愛しいという感じ。
 緑いっぱいの 中庭がまた素敵なのですが、こちら数々の名庭を手掛けたことで知られる七代目小川治兵衛作。建
京都府庁
外観
結婚式やイベント会場としても有料で開放されている旧本館。
人類初の有人宇宙飛行を成功させた
あのガガーリンが立ったというバルコニーに、私も立ってみたい。
物は、庭をぐるりと囲むようにロの字型に建てられているので、館内どこを歩いても素敵な庭が見られるというわけです。そして、この建物を訪れるベストな時期は、なんといっても春。中庭のしだれ桜は、円山公園の初代しだれ桜の孫にあたるという由緒あるもので、春、建物の2階、少し波打った古いガラス越しに見る桜の美しさといったら、それはもう息を飲むほど。下から見上げて見る桜とはまた違う。一年に一度きり、期間限定の景色もまた楽しみなのです。
DATA:明治37年(1904)/
  京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町/
  重要文化財/平日10時〜17時まで(無料)
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