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【第7回】東華菜館

古都の景色に映える、遊び心満載のスパニッシュ建築
 
 第1回目に紹介した駒井邸に続き、2度目の登場となるヴォーリズ建築「東華菜館」。ここは米国人建築家ヴォーリズが生涯で唯一料理店として手掛けた建築物。京都の中心地、四条大橋の南西にあって、独特の存在感を放っています。
京都府庁
タコや貝など食材をモチーフにした賑やかな装飾がお出迎え
 建物は鉄筋コンクリート5階建て。店内には、日本で現存する最古のエレベーターが今も現役で動いています。意外とスムーズに動き、何とL字型に2ヵ所の出入り口があるのも新鮮! 部屋は、大広間や個室に分かれ、各階そして部屋ごとに細かく意匠が異なるのが興味深い。玄関には海の幸山の幸をイメージした食材のモチーフがデコラティブに表現されていたり、天井にカラフルで美しい模様が入っていたり。機能美を大切にしていたヴォーリズには珍しい、遊び心満載なデザインが楽しい。
京都府庁
窓枠のカタチ、天井や床のあしらいまで、部屋ごとに異なる凝りに凝った造り
気になる料理は、塩味ベースのあっさり中華。もちもちとした生地の水餃子に餡入り揚げ餅、杏仁豆腐とどれもおいしく大満足! 窓からは、京都らしい鴨川の風景も堪能できます。

  東華菜館(とうかさいかん)
DATA:大正15年(1926)/登録有形文化財/
  京都市下京区四条大橋西詰/
  営業時間:11時30分~21時30分/
      (ラストオーダー21時)
  定休日なし
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