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【第8回】村上開新堂

西洋菓子が並ぶ、昭和レトロな空間
 
 村上開新堂は、明治40年に創業した老舗の西洋菓子店。骨董店が多く立ち並ぶ寺町二条界隈にあって、洋風のクラシカルな建物が目を引きます。
京都府庁
板ガラスのドアは、向かって左が引き戸、右が押して開けるタイプの変わった造り

昭和10年、社交場が好きだったという初代が元の店舗のすぐ隣に現在の店舗を増築。カーブを描くショーウィンドウ、タイル張りの床、上部を丸く縁取った窓枠、
そしてなんとギリシャから取り寄せたという大理石の柱などなど、昭和初期にはまだ珍しかった洋風建築の要素が盛りだくさん。当時のままのレトロな照明器具や天井近くの凝った意匠にも注目を。そして店舗奥には坪庭があり、和室も備えた日本建築が続き、和洋折衷がもたらす魅力的な空間に心奪われます!
京都府庁
店内の大きなショーケースも当時のもの。昔懐かしいロシアケーキが並んでる様子もかわいい♪

 お店では、創業以来変わらぬレシピで作られるロシアケーキや30年ぶりの新作となるマドレーヌやダックワーズなどが購入可能。このダックワーズ、ゲランドの塩を使ったという少し苦めの塩キャラメルクリームが絶品で、すっかりハマってしまったのでした。包装紙も可愛らしく、手土産にもオススメ!

  村上開新堂(むらかみかいしんどう)
DATA:昭和10年(1935)/
  京都市中京区寺町二条上ル東側/
  営業時間:10時~18時/
  日・祝・第3月曜休
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